東北住建株式会社

お知らせ

2022年7月15日 東京大学松村教授の出前講座

 今年も松村先生をお招きし、恒例の出前講座を開催致します。

 松村先生には「建築師・大野勝彦が考えていたこと」と題し、住宅生産の工業化のパイオニアであった故大野勝彦さんの思想と、現代的意義をお話していただきます。

 ゲスト講師は千葉大学工学研究院教授の平沢 岳人先生です。平沢先生には「伝統木造と人工知能」に関してお話していただきます。建築生産でのコンピューターの効果的応用と、木造建築でのロボット技術の活用について、先生からご紹介していただきます。

 時代の最先端におられる方々のお話です。貴重な機会なので是非ご聴講下さい。

 

■講  師:松村 秀一 東京大学工学部大学院特任教授

 演  題:「建築師・大野勝彦が考えていたこと」

 

■講  師:平沢 岳人 千葉大学工学研究院教授

 演  題:「伝統木造と人工知能」

 

■開催日時:2022年7月15日(金) 13:30~17:00

 

■講演会場:アイーナ・いわて県民情報交流センター8F(803)

      岩手県盛岡駅西通1-7-1(019-606-1717)

 

■会  費:1,000円/1人(中・高・大学生は無料)

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弊社従業員を装った不審メールに関するお詫びとお知らせ

このたび、弊社従業員のパソコンがコンピュータウイルス「Emotet(エモテット)」に感染した可能性があり、弊社従業員を装った不審なメール(なりすましメール)が、複数の方に送信されていることが確認されました。

 

例えば、送信者には弊社従業員氏名が表示されていますが、弊社(*****@tohoku-juken.co.jp)と異なるメールアドレスから送信された、なりすましメールが確認されております。

 

このような不審メールに記載されているURLにアクセスしたり、添付されているファイルを開いたりすると、コンピュータウイルスに感染するおそれがあり、パソコンに保存されている個人情報などを不正に取得されてしまうおそれもありますので、メールごと削除していただきますようお願い申し上げます。

 

弊社におきましては、今回の事態を受け、被害拡大の防止に努めるとともに、より一層の情報セキュリティ対策の強化を推進してまいります。何卒、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

◆このウイルスの詳細について

独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター

「Emotetと呼ばれるウイルスへの感染を狙うメールについて」をご参照ください。

https://www.ipa.go.jp/security/announce/20191202.html

 

本件に関する問い合わせ先

東北住建㈱ 管理室 髙井澤 (019-638-4210)

「JUHKEN FACTORY SHOP 2022」開催中止のお知らせ

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、4月8日に開催を予定しておりました「JUHKEN FACTORY SHOP 2022」を中止することにいたしました。

 

 お客様ならびにお取引先の皆様、出展メーカーの皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 

本社新社屋環境性能に関する展示について

アイーナ(いわて県民情報交流センター)館内にある環境学習交流センター/岩手県地球温暖化防止活動センター展示スペース内で、本社新社屋(建築物)の環境性能について展示をさせていただいております。一般の方にも分かりやすい内容となっていますので、皆様のご来場をお待ちしています。展示期間は3月31日迄となります。

 

2022年「年頭所感」

2022年「年頭所感」 東北住建株式会社 社長 及川 秀貴

 

 

 新年明けましておめでとうございます。旧年中のご支援、ご高配に心から御礼申し上げます。そして本年も倍旧のお引き立てがいただけますよう伏してお願い申し上げます。

 

 昨年は、急激な半導体不足やウッドショックによるグローバル・サプライチェーンの混乱など、コロナ禍を発端としたさまざまな課題が持ち上がりました。中国でも不動産のデフォルト危機が表面化しました。加えて、業績の二極化(K字型回復)、コロナ禍で繰り越された消費のリバウンドなど影響は枚挙にいとまがありません。

 

 また、我々を取り巻く大きな問題としての気候変動リスクは切迫しています。昨夏開催された東京五輪でも、高温を理由に競技時間が度々変更されました。今後は一定の気温上昇を前提にした環境への適応策が一層重要になっていきます。

 

 その中で「炭素の貯蔵庫」との異名を持つ木材は低炭素社会の実現に貢献する事が可能な省エネ資材です。木材は製造する際に他の資材よりもエネルギー消費が少ないとされます。改めて木材は、炭素の貯蔵や排出削減を通じて低炭素社会の実現に貢献可能な資源であり、その利用の拡大を図っていく事が地球環境のためにも重要だといえます。加えてその際に、国産材・地域産材の利用が進められれば、地場林業の活性化と森林の適正な整備という好循環にもつながっていく事になります。

 

 弊社は昨年9月に設立50周年事業の一環として本社社屋を新築いたしました。念願であった本社社屋の新築ができましたのも、ひとえに皆様のお引き立ての賜物と深謝いたしております。新社屋は構造躯体から外壁材までほとんどを県産材・国産材を使用した県内初の木造3階建て事務所です。使用エネルギー量が従来比で10分の1(測定中)という温熱性能を有し、エネルギーロスを大きく抑制した快適空間を実現し、SDGsの時代に適した環境負荷の低減と社員満足度の高い労働環境の確保を目指しました。今後は今回の建築で得られた技術的知見を広く皆様にお伝えし、これから増えていくであろう高層木造建築への対応でお役立ちしたいと考えております。

 

 弊社は、今後も時代の変化にしっかりと対応し、必要な情報・商材を国内外問わず集め、社是の「解決提供」のもとに、皆様が抱える問題に「解決」を提供出来ますよう最大限の努力を続けて参ります。

 

 結びに、皆様のご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

本社新社屋完成のお知らせ

 かねてより建設中でございました弊社新社屋が、このほどようやく落成の運びとなりました。

 これもひとえに皆々様の絶大なる御支援の賜物と深謝申し上げます。

 つきましては新社屋完成内覧会を開催いたしたいと存じます。感染対策のため、予約制とさせていただきます。

 御多忙中誠に恐縮に存じますが、皆様のご参加をお待ち申し上げております。

 

■住 所:岩手県紫波郡矢巾町流通センター南三丁目3番1号

■日 程:2021年8月30日~9月2日 10:00・14:00

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2021年「年頭所感」

2021年「年頭所感」 東北住建株式会社 社長 及川 秀貴

 

 

 新年明けましておめでとうございます。旧年中のご支援、ご高配に心から御礼申し上げます。そして本年も倍旧のお引き立てがいただけますよう伏してお願い申し上げます。

 

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は社会、経済活動に甚大な影響を及ぼしています。依然として事態の行方は予断を許さない状況が続いていますが、感染拡大防止に最優先で取り組み、影響を最小限に抑えられるよう努めて参ります。

 

 コロナショックは、「ソーシャルディスタンスの確保」「3密の回避」「テレワーク」など、我々に「新しい生活様式」の実践を迫り、あらゆる産業に大きな変化をもたらしています。住生活の面においても、今後は様々な変化が進んでいくものと思います。

 

 その一つとして、抗菌・抗ウイルス機能を持った建材の開発が一段と進みます。ただし、ここで重要なのは、採用を考える際には、認定機関から正しく認定されたもの、若しくは第三者機関によるエビデンスが取れているものを選ぶという事です。

 

 そもそも、細菌とウイルスはどちらも人に感染症を引き起こす微生物ですが、その特徴は異なります。細菌は、小さな生き物で、エサとなる栄養と一定の環境が整えば、自分と同じ細胞をコピーして増殖します。大腸菌やサルモネラ菌、黄色ブドウ球菌などが有名です。

 

 一方ウイルスは、細菌よりもっと小さく、その大きさは細菌の50分の1程度で、一般的に生物に分類されません。遺伝子とそれを包むタンパク質の殻で構成されている粒子です。細胞が存在しないので自ら増殖することはできませんが、他の生きた細胞に寄生することで増殖します。

 

 また、抗菌と抗ウイルスも違います。抗菌の建材で最初に着目されたのは「手すり」です。当時の手すりには既に抗菌性能がありましたが、ウイルスには効果がないため、抗ウイルスに関しては別の研究が必要でした。開発者は「手すりの素材となる樹脂に練り込む薬剤も、抗菌と抗ウイルスでは全く異なる。樹脂との相性を見ながら高い抗ウイルス効果を持たせるにはどうしたら良いか、また手すりの変色や持続性、コストパフォーマンスなど様々な角度からの検証が必要だった」と語っています。

 

 抗ウイルス建材は、2016年辺りから実用化されます。そのほとんどは「光触媒でウイルスの表面の膜を分解し、活性化できない様にする」というメカニズムで、室内の明かりでも効果を発揮する溶剤を塗布しています。この時に表面が汚れていると抗ウイルス効果が十分に発揮できないので、普段のお手入れが大切になってきます。また、対応年数があるものは、再度復活できるのか、効果はそこで終わるのかを確認する必要があります。

 

 ここにきて、消石灰を主原料としている漆喰の効果も注目されています。飛沫が漆喰の表面に付着すると飛沫の水分によって消石灰が溶け、漆喰の表面が強アルカリ性になりウイルスのタンパク質が変性されるメカニズムです。多孔質の漆喰自体が菌やウイルスを吸着しやすいことも抗菌・抗ウイルスの効果をアップさせています。また、銀イオン、銅イオンは独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)、米国環境保護庁(EPA)でコロナウイルスに殺菌作用のある製品リストに入っています。

 

 換気の重要性も再認識されています。住宅で24時間換気以外の排気を必要と考える際には、通風、排気装置等で24時間換気のバランスを崩さずに計画することが大切です。その際は是非、弊社にご相談下さい。

 

 非常時では新たなステージへの大転換が短時間で起こりやすいとも言われます。弊社では、この非連続な時代への変化にしっかりと対応し、必要な商材を国内外問わず集め皆様にお届けし、正確な情報をいち早く発信していけるよう最大限の努力を続けて参ります。

 

 結びに、皆様のご健康とご多幸を心からご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

組織変更のお知らせ

 この度当社は、経営活動のさらなる効率化と業務運営の迅速化を図るため、下記の通り経営組織を変更することといたしました。

 つきましては、ご高承のうえ倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 

 令和2年3月21日より「盛岡支店」「北上支店」の呼称を廃止し「本店」とします。

 

   本店 営業第1グループ(旧盛岡支店営業第1グループ)

      営業第2グループ(旧盛岡支店営業第2グループ)

      営業第3グループ(旧北上支店)

 

「JUHKEN FACTORY SHOP 2020」開催中止のお知らせ

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、4月11日に開催を予定しておりました「JUHKEN FACTORY SHOP 2020」を中止することにいたしました。

 

 お客様ならびにお取引先の皆様、出展メーカーの皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 

2020年3月6日 住建会講演会

 今回はYKK AP㈱白瀬 哲夫様より「住まいの発展史から見た窓のこれまでとこれから」と題し、各国の高性能マドを概観とした日本の現状と、その未来についてお話いただきます。

 後半は、岩手県立大学盛岡短期大学部の内田准教授より、「フェネストレイションバウ中国2019(中国国際冂窗幕擅博覧会)」についてご報告いただきます。世界最大規模のマド博覧会で何が展示されているか、何が問題か、我々にとっての課題は何かを考えたいと思います。

 

■講  師:白瀬 哲夫様 YKK AP㈱ リノベーション本部

    演  題:住まいの発展史から見た窓のこれまでとこれから

 

■講  師:内田 信平准教授 岩手県立大学 盛岡短期大学部

    演  題:フェネストレイションバウ中国2019 視察報告

 

■開催日時:2020年3月6日(金)13:30~16:30

      13時開場します

 

■講演会場:盛岡地域交流センターマリオス185(18F)

 

■会  費:1,000円/1人(学生は無料)

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