2020年「年頭所感」 東北住建株式会社 社長 及川秀貴
2020年の年頭にあたり、謹んでご挨拶を申し上げます。皆様におかれましては、輝かしい新年を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。また旧年中は皆様より格別のご支援、ご協力を賜りましたこと、深く感謝いたしますとともに心より御礼申し上げます。
昨年は、政治、国際社会、スポーツ界など、喜ばしいこともそうでないことも、「平成」を総括すると共に、「令和」時代の未来を示唆するかのような出来事が起こった年だったように思います。
また、自然が猛威を奮い、本県をはじめ日本の広い範囲に大きな被害をもたらしました。復興にはまだまだ歳月を要するものと案じています。
地球温暖化に関しては、昨今急増している自然災害だけでなく、東京オリンピックの競技開催地の変更や日本近海での漁業不振など様々な分野で我々の暮らしにも影響を及ぼしてきています。
企業にとって地球もステークホルダーの一員です。そのステークホルダーである地球が、大量のプラスティックごみと温暖化で悲鳴を上げています。ステークホルダーの悲鳴を無視した経営は持続可能ではありません。これからの建築では、いかに地球に負荷をかけない建物を造るかという視点がますます重要になってきます。弊社はそのために微力を尽くして参ります。
人口減少と少子高齢化に伴う社会構造の変化、様々な業界再編の加速、AI、ロボティクス、キャッシュレス化など、我々を取り巻く環境は早いスピードで変化をしています。
弊社は、変化にしっかりと対応し、必要な情報・商材を国内外問わず集め、社是の「解決提供」のもとに、皆様が抱える問題に「解決」を提供致します。
結びに、皆様のご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。